マイホームをリラックス空間に♪

2020年12月25日

このコロナ禍で、自宅にいる時間が増えましたね。

リフォーム需要が増え、自宅を快適な空間にするアイテムが売れているそうです。

また、これを機に住宅を購入する人も増えていて、これからどんな環境でどんな暮らしをしていきたいのか、夫婦で話し合う場も増えたことと思います。

 

今年の7月~9月の間、東京都内で他の道府県への転出が転入を上回る「転出超過」の状態が続いているそうです。家庭菜園ができる田舎暮らしも脚光を浴びていると先日テレビの特集で放送していました。

 

TOTO(株)はこのたび、「コロナ禍における生活意識と行動に関する実態調査」の結果を発表しました。

 

新型コロナウイルスの流行を経験し、今後の自宅をどのようにしたいと考えているかを単一回答で聞いたところ、「今の自宅をリフォームせずにそのまま住み続けたい」(51.8%)が過半数を占め、「今の自宅をリフォームして住み続けたい」(23.0%)も約4分の1を占めた。

 

「今の自宅をリフォームして住み続けたい」と回答した506人に、その理由を複数回答で聞いたところ、「快適に過ごしたいから」(41.3%)が最も多く、次いで「長く住み続けたいから」(38.5%)、「環境、立地や利便性を考えて」(33.6%)の順となった。

自宅のそれぞれの場所へのリフォーム意向を5段階評価で聞いたところ、「高くなった」「やや高くなった」の合計は、「トイレの便器本体」(30.4%)が最も多く(図1)、次いで「システムバス・浴槽」(28.9%)、「システムキッチン・流し」(27.6%)の順となり、「“水まわり”のリフォーム意向が高くなった人が多い」結果となった。


また、新型コロナウイルスの流行を経験し、自宅の水まわりでどのような設備が欲しいかを複数回答で聞いたところ、キッチンでは「自動水栓」(42.7%)、洗面所では「自動水栓」(38.7%)、トイレでは「便器内の除菌機能のついたトイレ」(35.2%)、浴室では「節水機能のついたシャワー」(27.5%)が最も多く、「『自動』『除菌』『節水』に関する設備が上位」となった。

 

新型コロナウイルスの流行を経験し、自宅に対してどのような意識を持ったかを複数回答で聞いたところ、「リラックスできる空間にしたい」(53.7%)が最も多く、次いで「安全・安心を確保できる空間にしたい」(49.5%)、「衛生的な空間にしたい」(48.9%)の順だった。また、自宅でどのようなことに困ったかを複数回答で聞いたところ、「光熱費がかかる」(22.8%)、「掃除が大変」(21.6%)、「衛生面が気になる」(20.0%)の順となった。

 

 

もう少しこの生活が続き、暗いニュースばかりが続く日々ですが、自宅は快適なリラックスできる空間にしたいものですね。

 

※不動産ジャパン参照

blog20201225